【韓国入国5日目】
この旅、最大の目的『スーパーマッチ』を見にソウルワールドカップスタジアムに行ってきたぞ!w
韓国最大のダービーマッチ FCソウルと水原三星ブルーウィングスの一戦です!w
前回の対戦では『サポーター同士がトラブルを起こした!?』なんてニュースも出てたけど、今回はどんな戦いになるのでしょうか??
では、朝日的視点でお送りします。
【観戦した試合】
2022年9月4日(日)
《Kリーグ》
FCソウルvs 水原三星ブルーウィングス
ソウルワールドカップスタジアム
◆スーパーマッチとは?
スーパーマッチとはKリーグ最大のダービーマッチ。
ダービーって言っても同じ街同士の戦いではなく、韓国サッカー、Kリーグを引っ張って来た水原三星ブルーウィングスとFCソウルの対戦、言うならば【ナショナルダービー】って感じです!
今ならソウルにはFCソウルとソウルEランド、水原だったらブルーウィングスと水原FCがあるけど、FCソウルになる前の安養LGチーターズ時代からのライバル関係なんだよね。
でも、ここ数年は両チームとも成績も悪く、そのポジションを全北現代や蔚山現代の取って変わられてる感は否めないけどね。
それでも、この一戦が【スーパーマッチ】と呼ばれ、未だに1番集客が見込めるカードって言う事は間違いない訳ですよ。
◆FCソウル
FCソウルって言うぐらいだから勿論ホームはソウル。
でも、元々はソウルのクラブではなく、ソウル郊外の安養をホームに活動してた安養LGチーターズが2004年にソウルに移転して来たんだよね。
ソウルには2002年のワールドカップの為に作ったスタジアムが空いてたからさ。
で、出て行かれた安養時代のファンは未だに怒ってる人が沢山いるらしいよ。
その気持ちもわかります。。
そして、クラブのレジェンドはチェ ヨンスとパク チュヨンかな!
チェ ヨンスの引退試合はたまたまソウルでFC東京との親善試合だったんだけど6万人以上入ったからね!?
なんでもない親善試合で6万人だから焦ったよ。💦
そして、過去に在籍した日本人プレーヤーは前園真聖に高萩洋次郎、あとはセルヒオ エスクデロだね。
高萩が優勝に貢献したのは記憶に新しいよね!w
古い話だけどさ。苦笑
◆水原三星ブルーウィングス
Kリーグ人気ナンバー1クラブ。
オレ的には水原と言えばブルーウィングス。
いや、もっと言うなら水原FCは新しいクラブ過ぎです。苦笑
だって、『水原』と言えば、そもそも『ブルーウィングス』を指してた訳だし、その頃、水原FCなんてなかったからね。。。苦笑
でも、このクラブもJリーグ同様に90年代に出来たクラブなので歴史が長い訳じゃないけど実績があるんですよ。
数々のタイトル獲得やアジアの舞台への参加、そして、多くのスーパースターが在籍してたからね。
てか、スター選手がいっぱいいたから誰が1番のアイコンなんだろうね!?
安貞桓も居たし、黄善洪もいた。
個人的には徐正源とか金南一なんじゃないかな〜って思ってます。
そして、高宗秀だけは絶対にないと確信してます。苦笑
で、過去に在籍した日本人と言えば“スシボンバー”高原だね!!
あと、鄭大世もいたよね。
◆日本人プレーヤー対決
そして、今回のスーパーマッチは日本人対決でもあります。
FCソウルには元神戸でオーストラリアのウェスタンシドニーからレンタル中の小川慶治朗がいるんだよね。
彼は直接の面識はないけど、『サカつく』でだいぶ助けられたので愛着があります。笑
いつか会ったら伝えないと!w
そして、水原三星ブルーウィングには、マリノス、川崎、名古屋とかで活躍した元日本代表”エヒメッシ“齋藤学が夏の移籍で加入。
マナブはプレースタイルも含め大好きなプレーヤーっす。
そして、オレがやってる舞台も見に来てくれた事もあるんだよね!?苦笑
と言うことで、Kリーグでは珍しい日本人解決、しかも、スーパーマッチで‼️
熱いっしょ!w
◆FC東京出身選手もいるよ
FCソウルのキャプテンは元FC東京のナ サンホ。
ホント、彼はKリーグを代表するプレーヤーになったね!w
てか、2019年 久保建英が抜けた穴を彼が埋めてくれると思ったんだけど・・・。苦笑
大好きな選手です。
そして、もう一人が水原三星ブルーウィングスのコーチの“チャン”ことオ ジャンウン。
彼は高校年代に単身、日本にサッカー留学。
FC東京にやって来たんだよね。
同期は梶山陽平、李忠成とかの代ね。
で、当時のJリーグ最年少出場記録も持ってるプレーヤーだったのよ。
その後、韓国代表としてもプレーし、ヨーロッパ、韓国でも活躍。
引退後は日本に戻り、FC東京のスクールコーチとかで育成を学び、コロナ禍、韓国に帰国して、今は水原三星ブルーウィングスのコーチになったんだよね。
日本語もペラペラだし、年に数回は連絡を取る仲っす。
てか、韓国人で1番好きな男だね!笑
この試合後、チャンとゴハンに行ったぞ‼️
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◆試合結果は?
試合はアウェイの水原三星ブルーウィングスが3-1で勝利‼️
FCソウルはナ サンホを退場で失い厳しい戦いでした。。。
で、試合は思ったよりアグレッシブで想像より全然面白かったです。
でも、順位も関係あるのかもしれないけど、お客さんが少なかったな〜。。。
2万人は確実に居なかったかな。。。
でも、水原ブルーウィングスの選手は、試合後、優勝した様な騒ぎでユニフォームをスタンドにバンバン投げ込んでいたよね。
そして、ソウルの選手はピッチでぶっ倒れてました。
優勝争いしている訳でもない両チームが、ここまで気持ちを出して戦うのは素直に羨ましかったし、正直、『日本だったらどうだろう?』って思っちゃったよね。
ファンはダービーを理解してるって言うか、作ろうとするから熱くなるけど、選手はどうだろう?
雰囲気に乗せられて熱くはなってもダービーの勝利が優勝に匹敵するかって言ったら『⁉️』だよね。
なので、良いものを見た気がします。
◆フォトギャラリー
◆まとめ
別にソウル派でもなきゃ、水原派でもないオレが試合が終わってみれば、完全に水原に気持ちを持って行かれました!?
それは知り合いの数の差でもなく、チームカラーのせいでもありません。笑
アウェイに乗り込んだ水原ブルーウィングスのサポーターの応援が心地良いからです。
世界のサッカーを見ていないと気付かないと思うけど、彼らの応援はインターナショナルスタンダードなのです。
世界の流行をキャッチし、それを上手く自国風にアレンジして自分達用に仕上げてます。
なので、韓国にいながら少しだけアルゼンチンの香りを感じられるのです。笑
逆にソウルはJリーグと同じでドメスティックな応援をしています。
世界のスタンダードや流行を知らないと気付かないと思いますが、きっと、世界にアンテナを張ってるファンは同じ感想を言うでしょう。
世界中でファッションだったり、音楽だったり、トレンドがあるのと一緒です。
サッカーのシステムやユニフォームもそうな様に、応援にもワールドスタンダードだったり、トレンドがあるのです。
でも、島国の日本では応援のスタンダードやトレンドについて語る人は殆どいません。
良くも悪くも日本は『日本独自』のノリなのです。
それが悪いとも良いとも思わないけど、世界のファンもJリーグを見た時にも、そんな物差しで見てる奴が居るって事だよね。苦笑
と言う事で『応援のチカラは大事だ‼️』って事です。
応援が入りで好きなクラブが決まるって事もあるんだよ。って話ですかね⁉️笑
で、ここまで書いたら水原ブルーウィングス好きになったみたいな感じですが、そこまでではありません。
実は別な理由で水原ブルーウィングスに気持ちがいってた事を白状しましょう⁉️苦笑
それは、やっぱり、ソウルにキソンヨンがいたからです。爆
だから、敵の水原ブルーウィングスを知らず知らずの内に応援してたのでしょう。笑
やっぱり、オレは彼は苦手みたいです。苦笑
日本のファンならそうなるよね⁉️
あさひ