【大事故発生⚠️】冗談抜きで死にかけました。。。(ジャカルタ🇮🇩インドネシア)

↑ヨーロッパの列車、バスの予約は大抵ここを使ってます。

冗談抜きで死にかけました。。。

しかも、誰にも言えないぐらいダサいパターン。。。

何が起こったかと言うと、穴に落ちました。

一歩間違ったら本当に死んでいたと思います。。。

その辺について書いていきましょう。

カッコ悪いけど、これを読んで同じ過ちをおかす人が無くなるように・・・。

◆ジャカルタ経由パリ行き

オレはジャカルタを経由してパリ五輪へ行くつもりでした。

普通の人は直行便を好むでしょう。

でも、オレはFooTraveller‼️

ひとつの旅で何ヶ国も行きたいのです。

トランジットを上手く利用して、数多くサッカーを見て、ついでに少しばかりのビジネスをするのです。

で、今回もパリに行く前にインドネシアによって、インドネシアリーグ2試合、日本人プレーヤーとの約束、現地ビジネスパートナーとのミーティングなどぎゅうぎゅうに入れてました。

今回も我ながらパーフェクトなスケジュールだと思ってましたが・・・。

とか言ってるけど、旅のスタートは大ポカから始まりました。苦笑

この時点で行くのを辞めていたら・・・。

◆大事故は突然に・・・

しか〜し、事件が起きたのです。

到着初日、夜22時からのビジネスミーティングを前に、サッカーショップ巡りをしていました。

そして、最後の店に行こうと20時過ぎにgrab(配車タクシー)で目的の店に向かったのです。

しかし、ポイントがズレていたのか、お目当ての店が見つかりません。。。

で、改めてGoogleさんに尋ねると徒歩で5、6分の場所を示してるではありませんか!?

何の躊躇もなく歩いて向かいます。

すると突然、目の前が真っ暗になり、身体中に激痛が走りました。。。

そうです。

道端の穴に落ちたのです。。。

◆状況は!?

状況としてはろくに照明もない月明かりの道でした。

かと言って、道も広く、人通りがないわけでもありません。

でも、まさか道に穴が空いてるなんて思わないでしょ!?

でも、空いてるのがインドネシア。

いや、東南アジアなのです。。。

てか、穴が空いてるなら普通、落ちない様に何らかがあるでしょ!?

今でこそ、冷静に書いてるけど、痛みと穴に落ちたショックで人生で一番の悪夢でした。。。

 

そんなこんなで泥まみれの穴に落ちました。

よくドッキリとかで見るような感じでストンと。。。

いや、ズボって感じでした。

イメージ的には四角いマンホールが連なってる場所で、一箇所だけなかった所に落ちたのです。

不幸中の幸いは、それが下水じゃなかったこと。

雨水が溜まった泥水って感じの臭いでした。

排泄物な感じじゃなかったのだけが救いです。

アレが排泄物だったらメンタル的にも崩壊してたと思います、

じゃあ、無傷だったかと言うと全くそんな事はありません。。。

大怪我です。

まず、顔面を強打。

くちびるはザックリ切れて血まみれです。

両腕も落ちた時にガッツリ擦りむきました。

足首も普通に歩けないぐらい腫れてます。

で、泥まみれの穴に落ちたので、服を泥だらけ。

首の下まで浸かりました。

そして、腕を伸ばし穴から這い上がったのです。

◆火事場のクソ力

後から冷静になるとビビる事があります。

良く上に登れたなって事です??

普段だったら、オレの筋力じゃ登れて無いと思います。

きっと、コレが【火事場のクソ力】なんだったと思います!w

だって、今、あそこを登れるかと言うと微妙です。。。苦笑

さらに、今考えても理解できない事が起こりました!?

堕ちた瞬間、携帯電話をとっさに投げたのです!?

いま考えても何故そうしたのかはわかりません??

でも、これ一瞬の機転が後々役に立つのです。。。

◆血まみれ、泥まみれも冷静に・・・

全身が痛みます。。。

猛烈に・・・。

しかし、あの瞬間は【痛み】より、泥まみれの自分に対しての【恥ずかしさ】とか【悔しさ】が強かった様な気がします。

そして、着ていた泥まみれのTシャツを捨て、インナーシャツ一枚になりました。

内側も何故か泥だらけです。

もちろん、ズボンも靴も・・・。

そして、投げた携帯電話を発見しました。

最初にした事はインカメで痛む自分の顔を確認することです。

ビビりました。

想像以上にくちびるの舌がバックリです。

舌に感覚で内側もバックリやってます。。。

ここで最初に頭に浮かぶのは『病院に行かなきゃいけない』と言うことです。

傷口を塞ぐにもだけど、傷口からバイ菌が入ったら大問題になると思ったからです。。。

『意外と人間ってこんな状況で、さらにスゴい痛みであっても冷静になれるもんだな!?』って感心したのを覚えています。苦笑

で、考えたのが、どう病院に行ったら良いかもわからないし、まずはホテルに帰ってシャワーを浴びようと思ったのです。

ホテルに帰れば、病院も紹介して貰えるだろうと・・・。

で、タクシーを拾おうとするも一台も止まってくれません。。。

血まみれの泥だらけの人間を乗せるタクシーなんかないのです。

で、ここで携帯電話が役立ちます。

grabを呼べば良いのです!!

配車アプリなら先払いだし、断れないでしょう。苦笑

臭いし、クルマも汚しちゃって『御免なさい』だけど、コレばかりは仕方ないでしょう。

ホテルに着くとドアマンが焦った顔をしてるのがわかります。

でも、痛いし、臭いし、傷口を消毒したいから、Bダッシュで部屋へ急ぎ、シャワーを浴びます。

猛烈に傷口が痛いけど、そんな事は言ってられません。。。

全く汚れを流してもサッパリしないし、身体中、痛いけど、一応、身体は綺麗なりました。

◆救急病院へ

次は病院探しです。

ここでビジネスパートナーにミーティングのリスケを言わなきゃいけません。

そして、状況を伝えて、病院を聞こうと思いました。

すると、『仕事なんかより身体が大事です』って言って、ホテルにクルマでやって来て、救急病院に連れて行ってくれました。

もつべきものは仲間です。

続々と知り合いが集まってくれ大所帯になりました。苦笑

嬉しいけど恥ずかしいやつです。

でも、本当に助かりました。

オレ、1人だったら、この救急病院まで辿り着けたのでしょうか!?

そう考えると感謝しかありません。

ジャカルタのパートナーたち。息子がU23の代表だったりします。笑

◆緊急手術が必要!?

病院に到着後、長い時間放置され、遂にオレのターンです。

するとお医者さんが『緊急手術』が必要と言い出しました。

オレからすると『ハァ〜!?』って感じです。

全身打撲で痛い。

けど、くちびるも時間がかかるけど、治る感覚です。

心配なのは、傷口からバイ菌が入ってヤバい状況になる事でした。

だから、ちゃんとした消毒となんかそれっぽい注射とかして欲しかっただけなのです。

でも、オレの仲間たちは、オレの傷口を見て、口々に『手術した方が良い!』と言います。。。

きっと、側から見たら、そのぐらいヤバいのでしょう!?

さらに研修医みたいな奴が言って来ました。

『料金が2つあります。オペ室で先生が傷口を縫うパターンと、ここで専門じゃない先生が縫うパターンです』と。

オレが『傷は残りますか!?』と聞くと『どちらも残ります』とのこと。。。

で、料金も15万円ぐらいと7万円ぐらいらしい。

保健も効かないし、救急だったらそんなもんかと、全身の痛み、メンタル、続き、金銭的にもダメージが・・・。

看護婦さんとかGoogle翻訳でやり取り

破傷風の注射を打って貰いました。

帰国後の保険を考え、したこと、貰った物を全て撮影。

一応、先生ともパチリ

◆手術をしないで帰国を選択

で、オレの決断は・・・

手術をしないで帰国することにしました。

と言うのもインドネシア医療が信じられなかったこと。苦笑

素人のオレのセルフジャッジほど危ないものはないけど、全くもって信用して出来なかったんだよね。苦笑

ここで手術して、このままパリに行ったとして、どっかで悪化したり、痛みが出たら大変だって思ったんだよね。

金銭的にもここで高い金をかけて手術して、あっちで悪化して、また別に飛行機代がかかったら莫大じゃん。。。

でも、今、応急処置をして日本で治療すれば、ジャカルタから東京の飛行機代と手術よりは安い医療費だけで済むでしょ。。。

と言うことで手術しないで帰国することにしました。笑

緊急帰国を選択。Bダッシュで空港へ✈️

◆基準はデスマッチファイター!?

そして、手術をしなかった基準もバグってたと思います!?

オレの友人にプロレスラーが何人もいます。

その中にはデスマッチファイターもいて、彼らは身体中が、傷だから、血まみれになっていますが、毎回、手術をしている訳ではありません。

何なら傷口を縫う訳じゃなくてアロンアルファで溜めてるなんて話も聞きました。

別にオレはデスマッチファイターでもないのに、最悪、アロンアルファで留めれば良いのに、『大金払って縫う必要ね〜だろ!?』って思っちゃったのです。苦笑

◆まとめ

って感じで、大怪我をして、緊急手術って流れでした。

でも、手術を拒否して帰国したんだけどね。苦笑

で、これだけだったら、『全然、死なね〜じゃん!!』って思うでしょ!?

でもね、例えば、あと10センチ穴が深かったら脱出できてないし、もしあと10センチ泥水が上に上がってたら頭まで埋まってたんだよ。

もし子供だったら確実に死んでたと思う。

仮にウチの3歳の息子だったら絶対に上がって来れないし、泥の下にハマったら見つける事すら出来ないと思うよね。

ホント考えたくもないよ。。。

もし、携帯電話も水没してたら、オレはどうしてたんだろうとも思う。。。

ホテルの名前もわからないし、Google頼りだし、仲間の連絡先もわからない。

そう考えると携帯に依存してるのもヤバいよね。。。

人間ピンチの時には『火事場のクソ力』が出ることもわかった。

そして、何より大切な物は【仲間】って事も再確認した。

で、この事をSNSに書いたり、何人かに話してビックリしたのは、『実は、オレも落ちた事があって・・・』ってカミングアウトが1週間で7件もあったこと。

実は結構ある問題なんだね。。。

これって少し問題にしないと、死人が出てもおかしくないと思ったかな。

ちょっとマジで・・・。

◆追記 (9/18)

マジで死人出てるね。。。💦

ちょっと対策を講じてほしいよ。。。

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