『もしオレがこの国に住んでいたら、どのクラブを応援するのだろう?⁉️』
どの国へ行っても必ず考える視点です。
で、『シンガポールに住んだとしたら何処を応援するの?』って言うのが今回のお題です。
『日本人だから単純にアルビレックスなの!?』
って言う疑問を解決すべく、タンジョンパガーvsライオンシティ セーラーズを見にジュロンイーストスタジアムへ行って来たぞ!w
この問題を考える上で1番都合が良い対決なんでね⁉️
実際、オレがアルビレックス シンガポールに何を感じ、他のSPL(シンガポールプレミアリーグ)のチームに何を思うか書いていきましょう。
- ◆もしシンガポールに住んでいたら??
- ◆オレが考えるアルビレックス シンガポール論
- ◆セーラーズとタンジョンパガー
- ◆ライオンシティ セーラーズはどうよ??
- ◆タンジョンパガーはどうよ??
- ◆両方チームとオレの繋がり、そして、日本人プレーヤー
- ◆まとめ
【観戦した試合】
2022年10月14日(金)
《シンガポールプレミアリーグ》
タンジョンパガーvsライオンシティ セーラーズ
ジュロンイーストスタジアム
◆もしシンガポールに住んでいたら??
まず、何でこんな事を考えたかだよね。苦笑
日本に住んでいると情報が限られているし、偏った情報から何となく好きなチームや気になるチームが決まって行くもんです。
で、気になったチームを見に現地へ行くと『何か違うな〜。。。』なんてことがちょいちょいある訳ですよ。苦笑
オレ、『こんなビッグクラブ、絶対に応援しないや!』的なパターンが多いかな。
だって、基本ビッグクラブは好きじゃないしね。。。苦笑
ま〜、弱小国のビッグクラブで外に目が言ってるパターンは別だけどね。
で、シンガポールです。
日本人だったら【アルビレックス新潟シンガポール】一択で良いんじゃん‼️
って感じもあるんだけど、ここはグローバルな視点で見ていきましょ!
そもそも、新たに応援するには強すぎるんだよね〜!?苦笑
既に王者になってるし、ここ数年、一回つまずいただけで、ずっとチャンピオンでしょ。
そのようなチームを応援しても面白さに欠けるんだよね〜。
そして、【新潟】って入ってるのも、オレにはちょっと・・・。苦笑
これが【アルビレックス シンガポール】だけだったら、また違う印象だったかもしれないけどさ。。。
とか言ってるけど、日本ではライバルだったり、敵だったりするクラブのエンブレムを付いてる訳で『応援したくない。』。。。てか、『出来ない。』みたいな気持ちもあるのも確かだよね。苦笑
全然、アルビレックスは嫌いじゃないし、むしろ、好感を持ってるクラブだけれども・・・。
きっと、これは一昔前にMLS (メジャーリーグサッカー)にチーバスUSAが出来た時のアメリカに住んでるメキシカンと同じ気持ちなんじゃないかな!?苦笑
クラブ・デポルティボ・チーヴァス・USA - Wikipedia
◆オレが考えるアルビレックス シンガポール論
で、オレが考えるアルビレックスシンガポール論です。
現在、アルビって、23歳以下の選手とオーバーエイジで戦ってる訳ですよ。
ってことは毎年、新しいチームでリーグに臨んでるってことだよね。
そして、ほぼほぼ優勝って結果を残してる。
超立派じゃない⁉️
てか、立派です‼️
さらに社会貢献的なことをしたり、日本人コミュニティの象徴的な存在にもなってる。
素晴らしくない⁉️
いや、素晴らしいっしょ‼️
でもね、オレ的視点で行くとプロレスで言う『ベビーフェイス(善玉)』に感じちゃうんだよね。
『ヒール(悪役)』じゃないのよ。苦笑
スポンサーも居るし【悪役】になるのが難しいのもわかってるよ。笑
でもね、シンガポールサッカー界からしたら、勝ってもACLにも出れない外様なんだから【悪役】のポジションにいないと盛り上がらないのよ。
モーニング娘。がフットサル界を盛り上げる為にフットサルチームを作ったのに、仕事のないタレントやお笑いが一生懸命フットサルに打ち込んでモーニング娘。を倒しちゃダメなんですよ。
その結果、モー娘。が『やーめた』って言ったらリーグがなくなっちゃうんだから。。。苦笑
この例えは、ちょっと違うか。。。
う〜ん、じゃあ、これはどうだ!?
Jリーグにブラジルの23歳以下のチームがあって、ずっと、そのチームに優勝を奪われてたら、リーグが盛り下っちゃわない!?
そして、そのチームはACLに出れないみたいなさ。。。
これも違うか!?
まっ、何が言いたいかと言うと、アルビは何も悪くないんだよね。
悪いのはダラシないシンガポールのローカルのチーム達なの。。。
23歳以下のチームに負けちゃうと言うか、勝てないチームが悪いんだよ‼️
でもね、アルビがメキシコの【クラブ アメリカ】みたいな立ち位置を取れて、自ら『ヒール(悪役)』になれたら1番面白いと思うんだよね。
シンガポール中がアルビに勝ちたくて、アルビを倒しに来る、悪のラスボス的なキャラ‼️
そう考えるとテレビ局主導のクラブとは言えクラブ アメリカの立ち位置ってホントにスゴいよね。
人気もあり、そこそこの結果も残している。
そして、今、Netflixでもドキュメンタリー番組も話題だもんね。
知らない人は【クラブ アメリカ】について勉強してみて!w
これまた、LADS FOOTBALLさんが面白い記事書いてるからさ。
◆セーラーズとタンジョンパガー
で、アルビ以外を応援となると『何処なの?』って話ですよ⁉️
そこで最初に浮かんだのが、この日、見に行ったセーラーズとタンジョンパガーの2チームです。
つ〜ことで、どんなチームか紹介していきましょう。
◆ライオンシティ セーラーズはどうよ??
まずはライオンシティ セーラーズ。
“シンガポールのスティーブ・ジョブズ”とも呼ばれる億万長者フォレスト リーが新オーナーになったシンガポール1の金満クラブ。
そもそもシンガポールをライオンシティと呼ぶセンスがカッコいい!w
シンガポール代表を集めまくり、ヨーロッパのリーグでバリバリやってる選手もシンガポールに連れて来ちゃった。
そして、チーム買収2年目の昨シーズン、アルビをまくり優勝。そして、ACLにも出場。
さらに今シーズンも最後までアルビと優勝争いをしたライバルクラブって訳ですよ。
まっ、シンガポールのクラブでは1番未来が明るいクラブには間違いないよね!!
しか〜し、その国の絶対的なクラブを応援するのも面白くない訳ですよ。
そして、解任されちゃったけど監督がキム ドフンだったり、エースがキム シンウクだったりするのは、ちょっと気になるよね。。。苦笑
わざわざ韓国の香りがするチームを応援しなくても・・・・。
って感じで、セーラーズではないのかな〜って思う訳ですよ。
これまたLADS FOOTBALLさんが記事にしてるから読んでやって。
◆タンジョンパガーはどうよ??
で、続いてはタンジョンパガーです!?
こちらは何故、リストアップされたかと言うと、アルビとはダービー関係にあるんですね〜‼️
共にジュロンイーストをホームスタジアムにしてるんですよ。
そして、オレがシンガポールで良くメシに行く場所がタンジョンパガーが多いの⁉️
てか、オレが好き好んで行くって言うよりも、約束をして、向かう先がタンジョンパガーが多いって感じかな!?
だから、耳馴染みがある名前なのです。
でも、スタジアムはタンジョンパガーにはなく、ジュロンイーストがホーム。
そして、アルビとはダービー関係。
さらに、現在は日本人プレーヤーも数人いるではありませんか!?
まだ、わからないけど、もしシンガポールに住んだら第一候補な感じはするよね!w
アルビとのダービーが盛り上がったら、SPLも盛り上がりそうじゃん。
とか、そんな妄想をするのが楽しい訳ですよ。苦笑
◆両方チームとオレの繋がり、そして、日本人プレーヤー
そして、実は両チームとも思い入れがあるチームなんだよね。
それはオレの弟分でずっと可愛がってた選手に【田中洋明】って奴がいて、ちょうど、彼がプレーした2チームなんだよね。笑
だから、何度も応援に行ったし、てか、来たことがある。苦笑
もっと言うなら、一緒に来て、トライアウトにも付き添ったわ。笑
で、田中洋明ってどんな奴だったかと言うと、初めてU-16日本代表がアジアで優勝した時にセンターフォワードで得点王。
同じチームに小野伸二、稲本潤一、高原直泰とかいた代ね。
そんな逸材ではあったからシンガポールなんて余裕と思ってたんだよね。苦笑
で、最初のチームがホーム ユナイテッド。
そう、今のライオンシティ セーラーズだよね。
当時はシンガポールの絶対的チャンピオンチームだったの。
ユニフォームも青赤でカッコよく、胸スポンサーもコカコーラ。
最高じゃない!?
で、同じポジションに絶対的エースのブラジル人とシンガポール代表のエースだったから、スーパーサブみたいな使われ方だったんだよね。
で、一年やってフル出場できるチームを探したんだよね。
そして、移籍したチームがタンジョンパガー。
今、考えると運命的なもんを感じるよね!w
厳密的には別チームなんだけど、その系譜を辿ってるチームだからさ。
だから、どっちも思い入れがあるな〜。
まさか、年に何回もシンガポールにまた来て、こんなにシンガポールサッカーを見るなんて思ってもなかったからね。笑
そして、もうとっくに引退しちゃったけど田中洋明は特別な選手だったな〜って再確認。
今、ちゃんと指導者になってるからスゴく嬉しいよ!w
だから、ヒロアキに指導を受けてる少年達、ヒロアキにリスペクトしてやって‼️笑
◆まとめ
はい、まとめの時間です。
『まとめ』も何も、シンガポールに住む訳でもないのに、真剣に何処を応援するかとか考えるの面白いよね!?苦笑
実際には、まだまだ、サッカーのレベルも盛り上がりにも欠けるシンガポールサッカー界だけど、ポテンシャルはとてつもなくあると思う訳ですよ。
それがオレの心を満たす物とは思えないけどさ。
けど、ワールドカップの出場国が32カ国から48カ国に増え、アジアの枠もドカンと増えた。
東南アジアの国々にとっては初めてのワールドカップ出場のチャンスだし、どう考えても盛り上がるし、この4年がターニングポイントだよね。
って考えると、やっぱ、シンガポールに来る機会も増えるし、真剣に好きなチームを探すのも悪くないね!w
まっ、1番気になるのはアルビで、いろんな基準もアルビなんだけどね!w
でも、こう言った感覚とかって個人的には大事だと思ってます。笑
あさひ