李忠成を応援しにアルビレックス新潟S初体験⁉️(ジュロンイースト🇸🇬シンガポール)

↑ヨーロッパの列車、バスの予約は大抵ここを使ってます。

いや〜、シンガポールに何度も行ってるのに、今更、アルビレックス新潟S初体験です‼️苦笑

シンガポールにアルビが出来てもう10年でしょ!?

ホント、初観戦までに時間がかかりました。苦笑

と言うことで、何故これまで見なかったのか?

逆にどうして今回は見たのか?

そして、せっかくなので初体験の感想でも書いてみますか!w

【観戦した試合】

2022年8月10日(水)

《Sリーグ》

アルビレックス新潟S vs ヤングライオンズ

ジュロンイーストスタジアム

◆Sリーグへの思い

まずはアルビ初体験のお話の前にSリーグへの思いを書いときましょう。

元々、Sリーグって1996年にJリーグをモデルに始まったリーグなんだよね。

当時、Jリーグのチェアマンだった川淵さんがアドバイザーをしてた事もあって、無茶苦茶、日本の影響を受けてスタートしたんだよ。

だから、人気チームのゲイランはヴェルディ、アーマドフォース(現ライオンシティセーラーズ)はフリューゲルスっぽいユニフォームだったんだよね。

で、今じゃ信じられないかもしれないけど、オレが小学生の時はシンガポールはかなりの強豪で簡単に勝てる相手じゃなかったんだ。

それが80年代中頃にやっと勝てる様になり、90年代に入りJリーグの成功もあって完全に追い抜いた感じになったんだよ。

で、気づいたらシンガポールはSリーグの立ち上げで、日本を頼って来たって訳。

急激な日本サッカーの進歩を感じた時期だったな!w

だから、新リーグ誕生が気になってシンガポールまで見に行ったりもしたんだよ。

Jリーグの様にSリーグも大ブレイクしたらアジアサッカー盛り上がるじゃんって思ってさ!!

だから、初年度はバンダイが出してたSリーグカードを買いまくって、全部コンプリートさせたからね。そんな日本人いないでしょ!?苦笑

そのぐらい注目してたのに・・・。

それが、それが、段々とショボくなり、自国のチームだけではリーグが出来なくなっちゃった訳。

で、中国、韓国、ブルネイ、マレーシアとか日本に声をかけて、招待チームを増やしてリーグを継続したんだよね。。。

まっ、シンガポールって国自体が東京都ぐらいのサイズしかない小さい国だし、ホーム&アウェイって言っても端から端まで1時間かからないんだから、そもそも無理があったんだよ。。。苦笑

しかも、それまではシンガポールFAとして、自分達を追い出した憎きマレーシアのリーグに参戦。

その対抗意識と比べたら狭い国内にチーム同志の試合なんて、学校のクラスマッチだよね!?苦笑

で、その環境を打開する為に集めた招待チームもヒールにもならないし、なれない。。。

で、結局、定着してるのはアルビだけでしょ。。。

しかも、昨シーズンは優勝を逃したけど、ほぼほぼ毎年アルビが優勝してるのよ。

でも、優勝しても招待チーム扱いだからACLには出れない訳じゃん、

日本のクラブが負けるよりかは勝った方が嬉しいけど、その前に『簡単に勝たすなよ、シンガポール!!』って言うのがホンネです。苦笑

『わかるかな??』この感じ・・・。苦笑

◆アルビレックスSと是永と!?

しかも、自分には応援してるチームがある訳じゃん。

そして、他国にも好きなクラブや気になるクラブはあるよ。

でも、いくら日本のチームって言っても、日本では【ライバル】と言うか【敵】と言うか、別にそこまで【嫌いなクラブ】じゃなくても、やっぱり、ハードルは高い訳ですよ。

それは日本から出たとしても、他のJクラブを応援するイメージは全くわかないよね。苦笑

だから、興味はあるけど応援する理由のないクラブって位置付けだよね。。。

だって、それが【フットボール】って言うもんでしょ!?苦笑

確かに目の前で外国のチームに負けそうだったら『負けるな!』とは思うと思うよ。

でも、【応援する】かって言ったら想像すら出来ないよね。

そんな感じではあるんだけど、より気になる出来事があったんだよね。

それは社長に是永がなった事。

多くのサッカーファンで彼を知ってる人は【アルビレックス新潟】の社長だった是永だと思うんだけど、新潟の社長になる前はシンガポールで社長だったんだよね。

まっ、知ってる人からしたら当たり前の話なんだけどさ。

で、オレはその前から知り合いで、彼がサッカーの【携帯サイトの編集長】をしてた時からの仲なんだよね。笑

そして、初対面でウチに会社の事務所に来て『たいしてカネは無いけどコラムを書いてください!!』だって。苦笑

で、オレも殆ど仕事とか受けてなかったけど、【気持ちの良い奴】だったので2つ返事でオッケーしたんだよね。

そんなこんな付き合いだった男がシンガポールに行くって言うじゃん!!

そりゃ、一気に気になったよね!w

アルビじゃなくて是永に!!笑

◆全てがタイミング!李忠成もアルビS加入!!

とか言っちゃってるけど、やっぱり、アルビを見に行くのはハードルが高いのですよ。苦笑

そもそもJリーグを毎節見に行ってたら、Sリーグの日程ってドン被りじゃん。

早く天皇杯やルヴァンで負けた時に行くか、代表のアウェイでうまくシンガポールトランジットを絡めるとかしかない訳ですよ。

そして、そもそも時間があったらシンガポールより優先順位が高い国が色々ある訳だからさ。苦笑

そんな中、今回はいろんなタイミングが揃いまくっちゃったよね!!

コロナになって、子供が産まれ、戦争が起こり、人生観が変わり、海外に行ける様になったら、月の半分は海外に行きまくると決め、やってる仕事も海外まで広げよう。そして、海外にも生活ベースを作ってやろうなんて思ってたタイミングですよ。

そして、そんな話を年末してたらタダナリがシンガポールに行くって言うじゃない!?笑

これは流石にどっかで見に行こうってなっちゃうよね!w

で、GWにシンガポールに行った時も会って、そして、今回はシンガポールに着いて会って、ジョホールバルに行っても会って、これで全く応援に行かないのもなんでしょ。笑

流石にJDTばっかじゃなくてタダナリを応援しなきゃさ!w

と言うことで、興味はあるけど、ずっと見に行かなかったアルビを遂に見に行く事になったのです!!!!

今回はシンガポールだけじゃなくジョホールバルでも会ったのだ!?ラーキンスタジアムにて

↑ジョホールバルのラーキンスタジアムのお話。タダナリもいるよ。

↑ゴールデンウィークにダダナリと会った時のお話。

◆またまたシンガポール代表西ヶ谷監督と合流!!

そして、試合会場に着くと、この日、ランチを一緒にしたシンガポール代表の西ヶ谷監督がオレを見つけて席まで来てくれ一緒に試合観戦。

勿論、アルビについてもだけど、相手のヤングライオンズの注目選手なんかも教えてくれるから無茶苦茶楽しいし、興味深い時間だったよ。

てか、贅沢で最高に良い経験だったよね。

そして、勝手な考えだけど、ビッグネームな監督は世界中にいると思うよ。

でも、シンガポール代表って考えると、必ずしも名前のある名監督より、贅沢とは言えないバジェットの中で、育成をしながらチームを作った経験のある西ヶ谷って適任だな〜って素直に感じたよね。

それはランチで話した事と試合を見ながら話したことがスウィングしてさ〜。

と言うことでスズキカップ改め三菱カップ楽しみだぜ!w

シンガポール代表監督と一緒に試合観戦!?

↑ その日のお昼、シンガポール代表西ヶ谷監督とランチしたお話

◆試合はアルビがバカ勝ち!!

試合は予想通りの展開でアルビがバカ勝ちです!!

てか、Sリーグは沢山ゴールが入り過ぎるし、上位と下位で差があり過ぎです。。。

そして、後半も最後の方になるとダレダレになっちゃうよね。

とは言え、アルビがやってるサッカーはSリーグの中では圧倒的高水準だし、年齢制限がある中、良くやってると思うよ。

年齢制限があるってことは、毎年、チームを作り直さなきゃいけない訳でしょ!?

そんな中、毎年、優勝や優勝争いをしてる訳じゃん。

クラブとしては、選手獲得を含めチームマネージメントも大変だろうし、チームを作りながらシーズンを戦い、形が出来るようになったらシーズンが終わり、また新しいチームを作らなきゃいけない訳。

実際に顔を出してみて、少しだけ自分ごとに感じないと、そんなこと気づかないよね。。。

そして、チームだけじゃなくて選手も一緒。

基本、一年で結果を残して、他のローカルのチームからオファーを貰わなきゃいけない訳でしょ!?

『ただ目の前の敵と戦ってるだけじゃないんだな!』って初めて感じたよ。

だから、彼らには勝利は勿論だけど、個人としてもアピールしてチャンスを掴んで欲しいよね!!

てか、たまたまコレを見てる強化部の人達がいたら、アルビSの選手たちにチャンスをあげてくださいな!🙇‍♂️

一度ゆっくり飲んでみたいアルビSの吉永監督

◆未来のエース イルファン・ファンディ

そして、そして、これまでアルビに対して、素直に応援は出来ないと思っていたんだけど、一気にその気持ちが吹っ飛んだのは、是永でもタダナリでも吉永監督でもありません。(失礼)

ファンディの息子 イルファン・ファンディ

それは今シーズン、アルビに加入したイルファン・ファンディの存在です!!!!

そう、彼はオレが小学生の時の"アイドル"ファンディ・アマドの3男で将来のシンガポールのエースです。
全くわからないでしょ!?苦笑

わかりやすく言うと、お兄ちゃん2人は、今回、ACLでタイのパトゥムのイルハン・ファンディとイクサン・ファンディ。

ん? 全くわからないって??苦笑

1985年、オレが小学6年の時にシンガポールと日本がワールドカップ予選で戦ったんだけど、お父さんがシンガポールのエースでカッコよかったんだよね。

当時はシンガポールに勝ったら泣きそうになるぐらいな時代で、ファンディはオランダでプレーしててユース時代はファンバステンとツートップを組んでたらしい。そして、フローニンゲンで活躍してたんだよね。

アジアの大スターだったって訳。

英雄ファンディはCDも出しています!

1993年、ドーハの悲劇の経由地シンガポールで買った応援CD

と言うことで気になってた選手の息子を気になってたら、更に弟がいて、アルビの加入‼️

こりゃ、気になるよね!w

そして、出会って言葉を交わしたら応援するしか無いでしょ‼️笑

って感じです。

◆まとめ

で、まとまってませんがまとめです。

タダナリもいるし、イルファンもいる。

これはシンガポールに行ったら見に行かなきゃ行けないクラブに認定です!w

でも、仮に自分がシンガポールに住んだら別のローカルで好きなクラブを探すんだろうな!?って気もしてます。

その辺についてはまた書きましょうか!?

 

あさひ