【DAY1】2023/4/4(火)
バンコク到着初日。
早速ビッグマッチです。
てか、旅の初戦にしてメインイベント。
『この試合が目的で来た!』と言っても過言ではありません。
タイリーグ首位のブリーラムと2位のバンコクユナイテッド。
期待値が高かったのに、その期待を大きく超えて来ました!?
そして、心の共に再開したり、会いたかった人に会えたり、いろんな素晴らしい出来事の渋滞です。笑
初日から最高です。
では、お付き合いください。
- 【DAY1】2023/4/4(火)
- ◆タイリーグ首位攻防
- ◆バンコクユナイテッド
- ◆ブリーラム ユナイテッド
- ◆両サポーター
- ◆BU 大逆転勝利‼️
- ◆元FC東京 マイケルと再会
- ◆ブリーラム石井監督と遭遇
- ◆まとめ
【観戦した試合】
2023年4月4日(火)
バンコク ユナイテッドvsブリーラム』
タマサートスタジアム
◆タイリーグ首位攻防
はい、今、タイで1番強いチームの同士の首位攻防戦です。
とは言ってもブリーラムが独走状態なので、この1試合落とした所で何の変化もないのですが・・・。
って言うより、この試合に勝っちゃえば、残り何試合も残し優勝決定ぐらいの勝ち点差です。
それでもタイリーグの中ではビッグマッチに変わりないし、東南アジア王者タイの現状が見たかったのです。
💪 แข้งเทพลงสนาม!
— True Bangkok United (@TRUEBUFC) 2023年4月4日
🆚 บุรีรัมย์ ยูไนเต็ด
🏆 รีโว่ ไทยลีก
📍 ทรู สเตเดียม
📅 อังคารที่ 4 เมษายน
⏰ 19.00 น.#TrueBangkokUnited #TrueBUFC #ทรูแบงค็อกยูไนเต็ด #THEREISNOGIVINGUPINOURRULES pic.twitter.com/VFRgSJWzLQ
↑タイ語が全くわからなくて良いでしょ!
19:00キックオフぐらいしか理解できないよね??
◆バンコクユナイテッド
ホームのバンコク ユナイテッドの親会社はタイリーグの放映なんかもしてるTRUEって言うテレビ局。
ここ数年、チカラをつけて来てるチームなんだよね。
その前身はバンコクユニバーシティ。
ユニバーシティって言っても大学生のチームではなく、メキシコなんかと一緒で大学を本拠に活動してるチームだったんだ。
そして、なんとオレはトップチームと対戦経験あり。笑
2004年当時、自分がやってた東京4部のレアル・トーキョーってチームでタイ遠征したんだよね。
その時の対戦相手がバンコクユニバーシティとU-19タイ代表。苦笑
その3年後の2007年にはバンコクユニバーシティはACLで来日してフロンターレと対戦したんだけど、知ってる顔ばっかでビビったのを覚えてる。笑
ちなみにU-19の方は1ヶ月後ぐらいにアジアユースで日本と対戦してた。爆
そして、その後、バンコクユナイテッドに名を変え、FC東京とフレンドリーシップを結ぶ。
そして、ジャキットだったり、ナッタウッドだったりがFC東京に加入したのを 覚えれる人もいるでしょ。
だから、タイの中では気になるクラブではあるんだよね。
ま〜、チームの奴にFC東京の事を聞いたら、今は全然関係ないらしいけど・・・。
◆ブリーラム ユナイテッド
そして、昨季の3冠王者ブリーラム。
タイ北部の名門であり強豪だよね!
監督は石井さん。
日本人の指導者が海外で結果を残してるって凄いよね。
だって、昨シーズンはブリーラムを4シーズンにリーグ王者にし国内3冠だよ!
リスペクトしかないです。
主力選手は”ブンちゃん“ことJリーグでもプレーしてたティーラトン。
この年末年始に行われた三菱電機カップのMVPで今やチャナティップと並ぶスーパースターだよね。
そんなブリーラムは今季も独走!
見るのが楽しみっす。
◆両サポーター
首位攻防の割には観客数はそれ程多くありません。。。
遠い、遠い、アウェイのブリーラムのファンの方が多いぐらいです。
今はあるのかわからないけど、バンコクの中心にもブリーラムのオフィシャルショップがあるぐらいの人気だからね。
まっ、ブリーラムが人気があるのと同じぐらいBU(バンコクユナイテッド)が人気がないって言うのもあるんだろうさ。。。
バンコク周辺のチームで言うとタルーア(ポートFC)だったりムアントンは熱い印象はあるけど、BUはバックスタンドでちょこっと応援してる人がいるイメージだもんね。。。
◆BU 大逆転勝利‼️
で、試合がとんでもなかったんですよ。
前半は凡戦でゴールシーンもミス絡み。。。
攻撃も単調なロングボールで背後を狙い、ミスからゴールみたいなパターンで・・・。
そんな感じでブリーラムが2点先取、その後、オウンゴールでBUが一点返すみたいな。。。
この時間までの印象はタイのトップレベルでも丁寧にボールを繋ぐでもなく、ミスがゴールに直結するサッカーなんだと少しガッカリしてたんだよね。
だって、これまで見て来たタイサッカーって荒かったり雑だけど、しっかり繋いだり楽しいサッカーをするイメージがあったからさ。
まっ、コンタクトが少なくスペースがありまくるイメージはあったけどね。
それがそれが一転してスペクタクルなゲームに変わって行く訳ですよ!
気づけば3-2でホームのBUが逆転し、さらにブリーラムが同点に追いつく。
そして、ロスタイムですよ。
まさかのBUが勝ち越しゴールで絶対王者ブリーラムに土を付けっちゃいました!!
首位攻防とは言え、ただのリーグ戦1試合。
しかも勝ったとは言え、まだ勝ち点9差あるのに優勝したかの様なお祭り騒ぎ!!
なんか良いものを見た気分にさせられました。
やっぱり、劇的な勝利だったのもあるけど、そのぐらいブリーラムがデカい存在だったのでしょう!
◆元FC東京 マイケルと再会
お祭り騒ぎの試合後、本日の1番の目的だった人物に突撃!
そいつはBUの21番 “マイケル”チャヤトーン。
彼はFC東京とBUが提携してた事もあり東京でプレーしてたんだよね。
でも、コロナが直撃し、練習さらろくにできず。
半年ぐらいでタイに帰国したんだよね。。。
だから、日本でのプレータイムはゼロ。
そして、コロナ禍だったので会うことも出来なかったんだよね。
でも、帰国の日、空港に会いに行きタイでの再会を約束したの。
まっ、その辺の事は別で書きますわ!w
で、試合後、ピッチにいるマイケルを直撃。
すると『朝日さ〜ん!』と一度しか会った事ないのに名前まで覚えてるじゃないですか??
そして、ユニフォームをプレゼントしてくれ、スタンドにいる家族まで紹介してくれた。
で、滞在中に『食事に行きましょう!』って流れなったんだよね。
想像以上の歓迎ぶりにこっちも嬉しくなったよ。笑
◆ブリーラム石井監督と遭遇
そんな感じでマイケルとの再会を噛み締めていると日本語で話しかけられました。
なんと、そのお方はブリーラムの石井監督じゃありませんか??
『直接、お会いするのは初めてですよね?』
と言われたのですが、それは丸っきりコチラのセリフです。苦笑
現役時代も知ってるし、鹿島時代どころかJリーグになる前の住金時代から知っています。笑
【あるある】なんですが、長い事、サッカーを見ていると、『会ったことがあるのか?無いのか?』問題で麻痺することがあるんです。苦笑
お互いに認識はしてて、会った記憶はなくても、どこかで会った事があるのに『はじめまして!』って挨拶をしちゃうのは失礼的な・・・。苦笑
そんな事をオレも思っていた時の一言だったんのでスゴく笑顔になっちゃいました。
試合後の短い時間だったけど、いろんな話をさせて戴いて素晴らしい時間でした。
◆まとめ
タイ バンコク初日から最高な1日でした。
スゴく注目の楽しみにしていたカードでしたが、こんなにエキサイティングで、こんなに楽しめるとは思っていませんでした。
想像以上です。
でも、試合よりインパクトがデカかったのが、マイケルとの再会、石井監督との出会いですかね!
やっぱり一期一会。
自分から動き出せば、新しい風景は見えてくるし、新しい出会いがあると再確認できた日だったな!
また、タイに来るべき理由が出きちゃったよ。